薬剤性肺炎

薬剤性肺炎とはどのような症状の病気なのか?

薬剤性肺炎は薬剤や健康食品がアレルゲンとなって発症する肺炎です。痰が出ない乾いた咳や呼吸困難、発熱などの症状がみられます。急性の場合は、悪寒が起こり、高熱や全身の倦怠感などの症状も現れます。アレルギー性からくる場合は、発疹が見られることもあります。

薬剤性肺炎はどのような原因で発症するのか?

別の病気(臓器の疾患)の治療のために投与された薬剤によって起こる肺炎です。ほとんどすべての薬剤が原因となる可能性がありますが、その中でも、抗癌剤、抗菌薬(抗生物質)、血圧降下剤、抗リウマチ薬、インターフェロンなどの発症頻度が高くなっています。最近では、健康食品が原因となった例も報告されています。高齢者は抗癌剤による発症ケースが多く見られます。

なぜ薬剤を使用することで肺炎になるのか、はっきりしたことは解明されていませんが、薬が身体の中で毒性に変化し、細胞を傷害して起こる場合と、薬がアレルゲンとなり、アレルギー反応によって起こる場合があると考えられています。薬剤使用後、どれぐらいで肺炎がおこるかは一定していません。

薬剤性肺炎の治療法は?

薬剤性肺炎を発症した際の受診科は内科、呼吸器科、アレルギー科などになります。治療としては、原因と考えられるすべての薬の使用をただちに中止することが基本になります。軽症の場合は、薬の使用中止だけで改善することもあります。症状に応じてステロイド薬を使用します。重症の場合には、酸素療法が行われることもあります。

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