プール熱の症状とは?感染経路や発症した時の対応の仕方

プール熱は正式名称を咽頭結膜炎といい、夏かぜの一種で、主に幼児、小学生などが、プールで感染することが多いため通称プール熱と呼ばれている感染症です。今回はプール熱について解説いたします。

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プール熱にかかるとどのような症状が現れるのか

プール熱の主な症状は、高熱、目の充血、のどの痛みの3つです。段階別の症状は次の通りです。

初期症状

  • 潜伏期間は1週間程度です。39度前後の熱が出て、喉が腫れ、咳が出始めます。
  • 涙が出たり、白目やまぶたの裏などが充血したり、目やにが出るようになります。

続いて起こる症状

  • 高熱が3〜4日続き、咳や鼻水、ときには下痢などを伴うことがあります。
  • 目の充血も初期よりひどくなります。
  • 喉も炎症がひどくなり、痛みのために食欲が落ちてきます。

回復期の症状

  • 発病してから1週間ほどで全体の症状が弱まってきます。

プール熱の感染経路は?

プール熱はアデノウイルスというウイルスに感染することによって引き起こされます。目やにや咳の飛沫、便、タオルや目薬の使い回しなどから感染します。特に夏場は消毒が不十分なプールで感染するケースが多くなります。

4〜5歳から10歳くらいまでに多く見られますが、まれに赤ちゃんにも感染することがあります。春の終わりから秋の初めごろに多く発生します。近年では冬場の発症事例も増加傾向にありますが、増加の理由ははっきりわかっていません。

熱があり、白目が充血していればプール熱が疑われます。39度前後の高熱が出ますから、早めに病院へ連れて行くようにしましょう。

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プール熱を発症した時の対応の仕方

プール熱に感染しないためには、予防に越したことはありません。

石鹸と流水での手洗いを徹底し、お子さんが触れるおもちゃやドアノブなども消毒用アルコールで消毒を徹底するようにしましょう。

また、プール熱が流行っているような時にはプールの利用を控えたり、プールを利用した場合は上がった時に目をよく洗ってうがいをさせるなどの衛生管理を十分に行なうようにします。赤ちゃんでもベビースイミングでウイルスに感染することがありますから決して油断はできません。プール用のタオルは清潔なものを使い、他の人とは絶対に共用しないことも大切です。

もし感染してしまった場合は、高熱で喉の痛みもあって食欲がないようなら、医師に解熱剤を処方してもらいます。食事は、刺激が少なく、喉ごしのよいものを、熱が治まった頃を見計らって食べさせてあげましょう。

兄弟姉妹がいる場合は、発症しているお子さんとの接触を避けるようにし、タオルなど身体に触れるものの共有もしないようにします。ドアノブなども消毒を徹底し、口にする玩具なども兄弟と共有しないように十分に注意を払いましょう。

まとめ

今回はプール熱について解説いたしました。予防がもっとも大切ですが、万が一感染してしまった場合は、症状としては1週間程度で回復する病気で菅、その間、兄弟と隔離して二次感染を徹底的に防ぐようにしましょう。

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