大麦若葉とは?栄養成分や健康効果や抗がん作用について解説

大麦若葉とは?含まれる栄養成分や抗がん作用について

大麦若葉とは大麦の幼穂ができる前の若葉を摘み取って作られたもので、麦緑素、大麦若葉エキスなどと呼ばれるのが一般的です。

野菜は繊維が多いため吸収が悪く、しかも必要量を摂取するには相当な量を食べなければなりませんが、エキスであれば少量で必要な成分が摂れるため「青汁」として多くの商品が販売されています。

大麦若葉に含まれる成分は、ビタミン、ミネラルのほか、たんぱく質も多く、各種の生理活性物質なども豊富で、野菜不足を解消します。抗がん成分としては、グルコシルイソビテキシンというフラボノイドが含まれています。この成分は強力な抗酸化作用を示す物質として、カリフォルニア大学デービス校環境毒性学部の柴本教授らによって抽出されました。特に、発芽して3週間後の大麦若葉の中に多く含まれることが知られています。この強力な抗酸化成分は、活性酸素による細胞のDNA遺伝子の損傷を防具ため、抗がん作用が期待できると考えられています。

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現代社会では各種の残留農薬や殺虫剤、ジェチルニトロソアミンなどの食品添加物等が発がんの問題を引き起こしていますが、これらの発がん性のある物質は大麦若葉のしぼり汁の中で分解されるため、発がん物質を無毒化して抗がん作用を発揮します。

また、魚が焦げると、トリプ1やトリプ2などのへテロサイクリックアミン類という発がん物質ができますが、大麦若葉成分はこの発がん物質の突然変異を抑制します。そこで大麦若葉は、食材の焦げた部分を摂取したことによる発がん物質の発がん作用を抑えると考えられています。

有害な毒物である活性酸素は体の中で絶えず作られ、細胞のDNAを傷つけ、がん化を促進させていますが、この活性酸素の毒性を奪うSOD(スーパーオキシドジスムターゼ)も大麦若葉には非常に豊富に含まれているので、がん抑制に有効です。

まとめ

今回は大麦若葉について解説いたしました。青汁の成分として広く活用されており、発がん物質を無毒化してがんを防ぐ作用を持っています。青汁を購入する際には、ぜひ大麦若葉エキスが含まれるものを選んでみてはいかがでしょうか。

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