乗り物酔いの原因は?

乗り物酔いをする人にとっては、せっかくのドライブや旅行が心から楽しめないというのは大きな悩みですよね。今回はイヤな乗り物酔いの原因やその対策について紹介していきます。

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乗り物酔いの原因って何?

乗り物酔いの原因は、乗り物の振動や加速によって人間の内耳の奥にある三半規管というバランスを司る器官に伝わる平衡感覚と、目から入ってくる視覚情報にズレが生じたときに脳がパニック状態になることです。

一例としては、車が大きく右へカーブする時に、身体は左側に煽られますが、これによって右へ曲がる景色と左に傾く身体というズレが生じるので酔う可能性が高まります。

この三半規管が受ける情報と視覚情報のズレに関しては、ほとんどの人が「慣れ」によって克服できることがわかっています。大人よりも子供が車酔いしやすいのはこのためです。しかし、大人でも克服できずに、乗り物酔いに悩まされている方は多くいらっしゃいます。

次は具体的な乗り物酔い対策を見ていきましょう。

乗り物酔いの効果的な対策は?

車酔いの症状には段階があり、症状によって対策が変わってきます。各段階にあった効果的な対策を見ていきましょう。

車酔いの段階別症状と対策

1. 乗車時

乗用車では助手席に乗りましょう。走行中は遠くの景色を見るようにします。また、バスの場合は振動が大きいタイヤの上や、揺れ幅が大きい後ろのシートは避け、中央辺りの窓際の席に座りましょう。シートが空いていなくて立ち乗車になる場合も中央よりに立ち、可能なら身体ごと進行方向を向きましょう。

2. まだ酔っていない段階

車の動きに合わせて身体が揺られていれば、三半規管と視覚情報のズレが生じにくいので、車のカーブ時には身体の傾きも車の進行方向に合わせます。わかりやすくいうと、遠心力がかかる際には遠心力とは逆向きに体を傾けます。車内では遠心力を受けるたびに抵抗するようにするということです。厳密に言えば前後の動きも車に合わせることは有効ですので、乗用車やタクシーの場合はシートに後頭部がくっついた状態を保つことが理論上は車酔い防止につながります。

3. 生あくび、胃の不快感、倦怠感

昔から乗り物酔いに効くと言われている梅干しを食べることが実際に効果が期待できるようです。諸説がありますが、酸味が胃腸や内臓の機能を活性化することで体調が整い、脳への良い刺激が生まれ、不安やストレスが解消されることが酔いの解消につながるのではないかと思います。

4. めまい、頭痛、顔色が悪くなる、唾液がでる

出来るだけり視点を動かさないようにすると眼振運動が抑えられ、めまいを抑制または軽減する作用があります。遠くの景色だけを観るようにしましょう。

5. 吐き気、嘔吐

辛いものを食べると乗り物酔いに即効性の効果が期待ができます。あるテレビ番組の実験では車酔いで吐き気を催した被験者に赤辛子を1本食べてもらったところ全員の吐き気が治まりました。

やや荒療治ですが、いざというときの備えとして乗車時は特効薬代わりに携帯しておくのも一つの手段です。生姜も同様の効果が期待できますので、生ショウガのチューブなどを持参しておくと良いかもしれません。

また氷を食べるのも効果が高いと言われています。

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乗り物酔いの薬でおすすめ商品は?

乗り物酔い対策をしても絶対に効果があるという100%の保証はありません。いざとう時は常備薬も持っておきたいところですね。

薬の効果は個人個人の薬との相性がありますので、ぜひ自分にあったお薬を普段から見つけておかれると良いでしょう。

ちなみに乗り物酔いの症状や原因ごとに下記のような代表的な有効成分があります。


【症状】
生あくび、胃の不快感、倦怠感
【原因】
三半規管の平衡感覚と視覚の情報がかみ合わなくなる
【有効成分】
抗ヒスタミン成分、副交感神経遮断成分、中枢神経興奮成分


【症状】
めまい、頭痛、顔面蒼白、唾液過多
【原因】
平衡感覚の乱れによる不快情報の伝達
【有効成分】
抗ヒスタミン成分、抗めまい成分、副交感神経遮断成分、中枢神経興奮成分


【症状】
吐き気・嘔吐
【原因】
嘔吐神経の刺激
【有効成分】
抗めまい成分、抗ヒスタミン成分、 副交感神経遮断成分、鎮吐成分


“乗り物酔い対策をしても絶対に効果があるという100%の保証はありません。いざとう時は常備薬も持っておきたいところですね。

薬の効果は個人個人の薬との相性がありますので、ぜひ自分にあったお薬を普段から見つけておかれると良いでしょう。

車内で眠りたい人へ ※催眠作用あり

抗ヒスタミン成分には、眠気を誘う作用もあるため、車内で眠っても問題ない場合にはおすすめの薬です。

<第2類医薬品>トラベルミン1 (3錠)

●1日1回1錠の服用でOK。
●ラムネのようにサッと溶ける速崩タイプなので、乗り物での移動中でも水なしで服用可能。
●酔ってからでも効く成分を配合。吐き気、めまいに効果を発揮。

<第2類医薬品>トラベルミン ファミリー (6錠)

●乗りもの酔いの予防及び緩和。
●ラムネのようにサッと溶ける速崩タイプなので、乗り物での移動中でも水なしで服用可能。まる
●5歳以上の子供から大人まで服用可能。

<第2類医薬品>センパア液 (20mL×2本)

●乗物酔いによるめまい、吐き気、頭痛の症状を予防・緩和。
●気分が悪くなった時にその場で服用できる液剤。

 

乗り物を楽しみたい人へ ※催眠作用なし

副交感神経遮断成分、抗めまい成分、中枢神経興奮作用のあるカフェインが主成分の、眠気が起こりにくい薬です。

<第2類医薬品>トラベルミン (6錠)

●乗りもの酔いの予防及び緩和。
●乗り物に乗る30分前に服用すること。
●酔ってからでも服用によって、めまい、吐き気、頭痛、を改善。

<第2類医薬品>エアミット (12錠)

●11才以上から服用可能。
●作用時間が比較的短いため、効果の持続しすぎによるふらつきや、ボーッとする感覚が比較的少ない。

<指定第2類医薬品>アネロン「ニスキャップ」( 9カプセル)

●1日1回の服用でOK。
●はきけ・めまい・頭痛に効果を発揮。
●胃に直接働きかける「アミノ安息香酸エチル」配合により、つらい吐き気に高い効果。

 

酔い止め薬の服用に関する注意点

●原則的に乗車の30分前には服用すること。
●他の薬との併用する際は薬剤師か医師に相談すること。
●妊娠中の服用は避けること。

まとめ

今回は乗り物酔いの原因と対策そしていざというときのオススメの酔い止め薬を紹介してきました。

一説によれば、乗り物に酔う原因の一つには気分的な要因もあるそうです。意識するあまりに不安な気持ちがかえって大きくなってしまい体調の悪化を促してしまうことが少なくないとのことなので、過剰に気にしないことも大切です。「心配だなぁ」と思うのではなく「きっと大丈夫だ」と考えるようにしましょう。あとはご自身にあった対策を見つけて、ぜひ乗り物酔いを克服していきましょう。今回の記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

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