飲み会が嫌いで行きたくない場合の断り方

近年は会社帰りの同僚や上司との「飲み会」を嫌厭する若者が増えていると言われています。

顕著になったのは、いわゆる「ゆとり世代」の若者が社会人になった2010年前後あたりからではないでしょうか?

お酒が好きな人にはとても楽しいひとときとなる飲み会も、飲まない人にとっては、飲み会はただ時間が無駄なだけだという考え方が、若い世代ではスタンダード化しつつあります。

今回はそんな、好きな人は好きだけど、苦手な人は苦手な「飲み会」の誘いの上手な断り方を紹介いたします。

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飲み会が嫌いなのはいけないこと?

飲み会が嫌いなのは何も一部の若者だけに限ったことではありません。

基本的にお酒が飲めない人、また近年は禁煙席や禁煙・分煙の店舗が増えてきましたが、タバコを吸わない人にとっても、居酒屋などの環境は大変苦痛に感じるものでありました。

しかし、日本独特のアフターファイブの文化によって、飲めなくても、タバコが嫌いでも、酒の席に誘われたら断らずに基本的には参加するというのが、悪しき風習として定着していました。

そこへきて、自分の時間を大切にし、余計なコミュニケーションは好まないとされる「ゆとり世代」(偏見はありませんが、今回の記事ではわかりやすく世代を表現するためこの言い方をさせていただきます)が現れ、飲み会という長く続く風習に疑問を投げかけたわけです。

飲み会自体が疑問視される機会が増えたことは、飲まない人、嫌煙者、付き合いが苦手な人など、多くの人にとっては非常に嬉しい社会的追い風となったことは間違いありません。

飲み会に行きたくないのはゆとり世代のわがまま?

飲み会に行きたくない理由は、

お酒が飲めないから

タバコの煙が嫌いだから

ということ以外にも、仕事が終わった後になぜわざわざ会社の同僚や上司との交流の時間を作らなければならないのか、という

時間の無駄だと感じるから

という概念も大きいと思われます。お酒は飲むけれど飲み会は行きたくないという人もいるかも知れません。

昔は、酒の場だからこそ、普段言えない愚痴を聞いてもらったり、相談事をしたり、社交の場として人間関係を学んだり、と「飲み会」にはそれなりのメリットがあるという認識が一般的でしたが、個人個人の多様性が尊重される時代になり、単純に飲み会の場だけが日頃の会社でのストレスのはけ口というわけでもなくなりました。

若者はそれぞれに自分の生活スタイルを持ち、自分自身のネットワークもSNS等で確立し、会社の仲間は自分の関わるいくつものコミュニティーのただ一つに過ぎなくなったわけです。

現代は、昭和から平成に当たり前とされてきた価値観が、様々な場面で転換期を迎えています。

教育現場でも昭和の世代と、IT社会突入以降の教育を受けた世代では、考え方も大きく違ってきていることは間違いありません。

単純に「良いか悪いか」だけの価値観で判断されるのは良くありませんが、かつては当然だった”会社帰りの一杯”についても、それが行って当たり前という時代ではなくなってきているのです。「飲み会に行きたくない」という本音は決してマイノリティーの意見ではなくなっていると言えるでしょう。

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飲み会の断り方 使える言い訳の実例紹介

そうは言っても、優しいあなたは飲み会好きの同僚や上司から酒の席に誘われた場合に「行きたくないんで、行きません」とは断りづらいですよね?

ここでは飲み会の断り方の事例をいくつかご紹介したいと思います。使えそうな言い訳があったとしても、同じパターンは毎回だと相手も嘘だと気づいてしまいますから、いろいろなパターンを使い分けるか、嘘だと見抜かれても言い訳を重ねることで相手が誘ってこなくなることを期待するか、そのどちらかになると思います。

人がいい人ほど「本当は行きたいけれど都合が悪いので行けません。ごめんなさい」というニュアンスを相手に印象付けてしまうと、また次回の飲み会の時にお誘いがかかってしまいますので、その辺のさじ加減はあなた次第といったところでしょうか?

当日や前日など早いうちに誘われた場合

・遠方の友人と会う約束があるのでごめんなさいい

・学生時代の友達と会う約束なのでごめんなさい

・金欠なので今回は遠慮します、ごめんなさい
※金を貸すからといわれたら「貸し借りはしないことにしているので」と毅然とした態度で断りましょう

・禁酒中なので、行くと飲みたくなっちゃうので遠慮させてもらいます

・歯医者の予約入れてしまってるので、混んでる歯医者で次の予約も取りにくいので今回は不参加でお願いします

残業中に「終わったら来て」と誘われた場合

・まだまだ時間がかかりそうなので、今日は私をカウントしないでおいてください、ごめんなさい

一次会を早退する場合や二次会を断りたい場合

・思ったより酔ってしまい気分が悪いので帰らせてもらいます、すいません

・お酒で偏頭痛が始まったので辛いので帰らせてもらいます、すいません

・(妻が)夕飯を作っちゃったらしいので、食べないと怒られるので、今日はここで失礼します

・(夫・子供の)晩ご飯の準備があるので早いですけど失礼します

・大家さんから今日受け取らないといけない書類があるので先に帰らせてもらいます

・終電に間に合わなくなってしまうので失礼します

・再配達の宅急便が届くので8時頃には戻っていたいので失礼します

など。ただし、これらの言い訳はほとんどの場合は相手に嘘だと見抜かれていると思っておいた方がいいでしょう。相手は”下手な嘘をついてまで帰りたいのか…”という温情で騙されたふりをしてくれていると認識しましょう。

まとめ

知人との食事会なら楽しいですが、会社仲間との飲み会となると、やはり最近の若い人たちの感覚では、どこか強制感を感じ、パワハラの一環のようにも思う人もいます。そう考えると、飲み会に行きたくない人の割合は今後もますます増加していくでしょう。

ストレスのはけ口として、または単純に酒好きの人が好き好んで飲み会をする分には、飲み会は楽しいものですが、嫌いな人間にまで強制はしないでほしいものですよね。

お酒好き、もそうでない人も、お互いの考えを尊重してうまくつきあっていける職場環境でありたいものですね。

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