結婚式の招待状

結婚披露宴の招待状には、あいさつ文、新郎新婦の名前、挙式・披露宴の日時、会場の情報、返信はがきの返信期日といった内容が入ります。差出人によって、また挙式・披露宴のスタイルによっても文面が変わるため、自分たちの状況に合わせましょう。

結婚式の招待状のケース別の文例

結婚式の招待状は、あまり個性的なものよりも、形式に沿った礼儀にかなうものが適切です。

結婚式場や印刷所に、サンプルとして用意されているので利用するのが一番堅実です。

親が差出人の場合

縦書きで、文面も改まったものになります。格式が高く、親戚や会社関係など、目上の人を多く招く場合に適しています。

本人の名前、親の名前、日時、場所は一目瞭然にすること。差出人の名前は、両家の親一人ずつがよいでしょう。
結婚式の招待状の例文1

 

結婚式の招待状の例文2

 

新郎新婦が差出人の場合

親が差出人の場合の文面よりも柔らかい文章にできますが、あまりくだけすぎず品格を保つように注意しましょう。縦書きと横書きのどちらでも構いません。また、カジュアルな招待状の場合は、違和感をなくすために句読点を使用しても問題ありません。

 

結婚式の招待状の例文3

 

結婚式の招待状の例文4

入籍済みの場合

結婚式の招待状の例文5

会員制の場合

差出人は幹事の名前。ふたりの結婚を招待客にに報告する文面になります。文章の中に会費も明記します。

 

結婚式の招待状の例文6

 

招待状のルール

頭語と結語、時候の挨拶を入れる

「謹啓」(頭語)で始まり、「謹白」(結語)で終わらせるのが一般的。頭語のあとには必ず季節を感じさせる時候の挨拶を入れます。

句読点は使わない

「お祝いごとに区切りをつけない」という意味から。「。」や「、」などの句読点は使わず、代わりに一字分空けるか改行します。

忌み言葉を避ける

別れや終わりをイメージさせる言葉や、繰り返しを意味する言葉は使いません。

・帰る
・去る
・切れる
・出る
・返す
・切れる
・別れる
・破れる
・壊れる
・再び
・重ね重ね

参考 四季別言いまわし

【春】
・芽吹きの艶やかな季節
・陽春の候
・桜花爛漫の折柄
・桃の花咲く頃
・若葉薫る候
・春まだ浅きころではございますが
【夏】
・輝かしい夏の日差しのな中
・若葉の光なつかしい初夏
・緑濃き六月
【秋】
・白玉の酒の美味さが舌に感じられる昨今
・菊花の候
・小春日
・美しい紅葉の候
・錦秋の候
【冬】
・春待つ心
・初春
・初春を半月も過ぎて

強制的な文面は避ける

出欠席に関して「万障お繰り合わせの上、必ずご出席を…」などと、強制的な感じを与える言いまわしの文面はマナー違反ですので慎みましょう。

結婚式の招待状の宛名を書くときの注意点

結婚式の招待状の宛名を書くときの注意点

縦書き、横書きは招待状の文面と揃えます。毛筆で書くのが正式ですが、筆ペン、黒の万年筆、印刷文字でも構いません。ボールペンや、サインペンはNGです。手書き文字に自信がない場合は筆耕(代書サービス)に依頼すると良いでしょう。

手渡しする人には住所は不要ですが、書いてあっても失礼にはなりません。郵便マークは付けないのが一般的です。住所の数字は封筒の表と裏で揃っていれば漢数字でも算用数字でも構いません。

連名の宛名で送る場合は「様」の位置が揃うようにします。夫婦なら奥様を「令夫人」様まは付けない)としてもOKです。家族が4人以上の時は、ご主人の名前の横に「ご家族様」と記入します。

切手は慶事用切手を使います。通常の切手より少し大きいため、宛名を自分で書く場合はスペース取りにチュウしましょう。縦書きなら右上にはります。大きさや重さが規定を超えることもあるため、必ず事前に料金の確認をしましょう。

 

結婚式の招待状の差出人を書くときの注意点

 

結婚式の招待状の差出人の書き方の注意点

糊付けした後に「寿」のシールを貼ります。手渡しの場合はのりづけせずシールだけを貼ります。

慶事の封書は右から閉じて封をします。逆(左閉じ)は弔事になるので決して間違えないように注意しましょう。差出人は。新郎側の住所・氏名を先に書きます。郵便番号は書かなくても構いません。

まとめ

今回は結婚式の招待状の書き方について解説いたしました。冒頭でも触れましたが、結婚式の招待状などの場合は、あまり個性を出しすぎず、一般的な様式に従うのが無難です。結婚までの準備期間中は何かと忙しいですので、文面等のチェックをし、マナーが守られていれば、あとはあまり凝る必要はないでしょう。