赤ちゃんのアレルギー検査の費用はどれくらい?

麻疹(はしか)は主に赤ちゃんや子供がかかる、発疹をともなうウイルス性の疾患です。もしも赤ちゃんや子供がはしかにかかってしまったら、どのように対応すれば良いのでしょうか?今回ははしかの症状や原因と対処法について解説いたします。

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麻疹に掛かるとどんな症状が現れるのか?

麻疹の症状

伝染力が強く、まだかかっていない場合は95%以上の子どもがうつります。潜伏期間は10〜12日間で、発症すると高熱、全身の発疹、咳が出て、気管支炎や中耳炎などの合併症を起こすことも多く、症状も重くなりがち。麻疹で入院ということもよくありますので、早めに受診することが大切です。

初期に出る症状

  1. 潜伏期間は10日くらい。発熱やせき、鼻水など風邪に似た症状が出ます。
  2. 38度以上の熱が数日続き、目の充血のほか、目やにが出たり、口の中が赤くなったりします。光をまぶしがったりすることもあります。
  3. 頰の内側に麻疹特有の小さな白いプツプツの斑点(コプリック斑)ができてきます。

続いておこる症状

  1. 一時的に熱は下がりますが再び上がり、顔や首、胸などに赤い発疹ができ始め、全身に広がります。発疹どうしが合わさり大きくなることもあります。
  2. 熱、咳、鼻水、口内炎、目の充血などの症状がさらにひどくなります。発病後、1週間くらいでピークとなります。重度の場合は、肺炎、気管支炎、中耳炎、喉頭炎、などの合併症が起きてきます。重症化すると脳炎になることもあり、とくに乳幼児は死亡する事例もある怖い病気です。

回復期の症状

  1. 熱が下がり、発疹は黒っぽくなり、治るにしたがって茶色っぽくなります。色素沈着を残しますが、次第に薄くなっていき、1週間から10日ほどで回復します。
  2. 咳はしばらく残ることもありますが、次第に食欲が出てきます。
  3. 1ヶ月くらいで発疹の痕がなくなって、体力も回復してきます。

麻疹にかかる原因

麻疹ウイルスの感染が原因で起こる感染症です。麻疹ウイルスが咳やくしゃみで飛び散り、感染します。感染力がたいへん強く、かかった人と一緒にいると、空気感染によってほぼ間違いなくうつります。一度かかれば免疫ができるため、その後一生のうちで二度とかかることはありません。

かかりやすい年齢・時期

生後4ヶ月くらいからかかることもあります。お母さんの免疫抗体がなくなる6ヶ月過ぎから多くなります。いちばんかかりやすいのは、1~2歳くらいから5歳くらいまでの小児です。冬から春先にかけて出やすい病気で、都市部ではかなりの流行する年があります。学校感染症のため、熱が下がって3日経つまで、登校や登園はできません。

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麻疹の対処法

麻疹の予防策としては、1歳と小学校入学前の2度、定期予防接種を受けることが義務付けられています。かつては麻疹ワクチンを摂取していましたが、2006年4月2日以降に生まれた赤ちゃんには麻疹・風疹二種混合ワクチン(MRワクチン)が接種されるようになりました。

予防接種の前にかかってしまった場合は、麻疹は必ず高熱が出ますから、その時点で病院(小児科)へ行きましょう。予防接種の1週間後に熱が出て発疹が現れることもあります。麻疹にはこれといった特効薬はないので、抗菌薬が使われたり、熱や頭痛などの症状を和らげる対症療法が行なわれます。ご家庭では安静にして栄養のあるものと十分な水分を与えるのが基本的な対応になります。下記のようなポイントにも気をつけましょう。

  • 高熱が続くことが多く体力を消耗しますから、静かに休ませてあげることが大切です。室温の調整をまめにし、換気にも注意し、赤ちゃんが快適にゆっくり休める環境を整えましょう。
  • 熱があるからと、つい厚着させたり部屋を暖め過ぎたりしてしまいがちですが、熱がある時に暑いと苦しいものです。タオルを巻いた氷枕で頭を冷やしてあげるのも良いでしょう。
  • 解熱剤を上手に使って、熱を取ってあげれば合併症も防ぎやすくなります。
  • 食事は熱が下がった時を見計らって、消化の良いものを与えましょう。胃や腸にも発疹ができますから、全体に食欲が落ちます。喉ごしの良いもの、口当たりの良いもので、赤ちゃんの好むものを与えましょう。口の中は熱で荒れているので、食後は必ず水やお湯を飲ませるか、うがいをさせるようにしましょう。
  • 水分の不足は赤ちゃんには禁物です。水分補給はまめにしっかりと行ないましょう。
  • 入浴は発疹が消えて3〜4日経ってからにしましょう。ただし、入浴できない間もお尻などはかぶれたりしないよう、清拭などを行ない清潔を保つようにしてあげましょう。

まとめ

今回は赤ちゃんや子供がかかりやすい「麻疹」について解説いたしました。2度の予防接種によって感染することはなくなりますが、その前にかかってしまった場合は高熱が出たらすぐに小児科を受診しましょう。重篤な合併症を引き起こすこともありますので、決して軽視できない怖い病気であることをしっかりと覚えておいてください。

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