キチンキトサンとはどのような成分?抗癌作用や健康効果や効能を解説

キチンキトサンは免疫力を高めてがんの増殖・転移を防ぐ優れた成分です。キチンキトサンを含むサプリメントがたくさん市販されているので聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか?サプリに使用されるくらいなので、健康効果が高そうな成分ですが実際にどのような効果や効能があるのでしょうか?今回はキチンキトサンについて解説いたします。

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キチンキトサンとはどのような成分なのか?

キチンキトサンは、カニやエビ、シャコやオキアミなどの甲殻類をはじめ、キノコ類の細胞壁にも含まれている成分ですが、現在、健康食品に用いられているものの多くは、カニの殻がほとんどです。

このキチンキトサンは動物性の食物繊維で、1982年に農水省が10年計画で、その成分の分析、応用の研究をスタートさせました。研究を進めるうちに、血液中のコレステロールや中性脂肪を下げる効果、食塩摂取による血圧の上昇を抑える働き、自律神経を調整する働き、放射能後遺症を軽減する働きなど、多数の優れた効用が明らかになりました。そして、近年では、抗がん作用の働きを持っていることも分かったのです。

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キチンキトサンの抗癌作用

キチン・キトサンは食物繊維であるため、便秘を解消したり、腸内の善玉菌をふやして腸内環境を整えて大腸がんの予防に役立ちます。しかし、それだけではありません。キチンキトサンには免疫機能を活性化する効果もあるのです。これによってがん細胞を排除し、がん病巣を縮小させます。さらに、がん細胞の増殖・転移を抑える働きもあります。これは、キチンに含まれるN-アセチルキトオリゴ糖やキトオリゴ糖の働きによると考えられます。

がんの転移は、がん細胞が組織から血管に流れ込み、血液中の接着分子と結びついて血流の流れにのって、ほかの組織にがん綱胞が侵入して転移・増殖します。このがん細胞と接着分子の結びつきを阻止するのです。N-アセチルキトオリゴ糖とキトオリゴ糖は、接着分子と結合して、がん細胞が接着分子とくっつくのをじゃまして、がん細胞の転移・増殖を抑えるのです。
カニ殻を捨てるのが惜しくなる話ですが、カニ般はそのまま食べるのは無理なので、加工した代品からとるとよいでしょう。

キチンキトサンの抗がん成分

  • 動物性食物繊維
  • N-アセチルキト
  • オリゴ糖
  • キトオリゴ糖

キチンキトサンの健康効果や効能は?

高血圧、高脂血症、糖尿病、上半身肥満の4つの条件が揃うと、心筋梗塞などの「死」に直結する危険性が極めて高い疾患が発症しやすくなることから、この4つの症候群は「死の四重奏」と呼ばれます。

キチンキトサンは、血糖の上昇を抑え、悪玉コレステロールや中性脂肪を減らし、高血圧を撃退し、食物繊維として肥満も解消させるので「死の四重奏」の全てを予防する非常に優れた健康食品と言えます。

特に胸からお腹にかけてぽっこり膨らんだ「リンゴ型肥満(内臓脂肪型肥満)」の人は、心筋梗塞や脳梗塞という死の四重奏を奏でるので十分に注意しましょう。

まとめ

今回はサプリメントでおなじみの成分「キチンキトサン」について解説いたしました。殻ごと食べることができる甲殻類(海老の天ぷら、桜エビなど)は殻も含めて丸ごと食べることで有効成分を摂取することができますが、日常的に摂りたい場合はキチンキトサンを含む特定保健用食品なども活用するのがおすすめです。

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