カリフラワーに含まれる栄養成分の健康効果やこう膣的な食べ方

カリフラワーはキャベツを品種改良した野菜で、ビタミンCを豊富に含んでいます。胃の働きをよくして、元気な体を作る作用があり、食欲不振や胃もたれなどに有効です。虚弱体質や疲れやすい人にもおすすめです。今回はカリフラワーの栄養成分について解説いたします。

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カリフラワーに含まれる栄養成分

カリフラワーの成分と効用

栄養成分 はたらき
 スルフォラファンなどの
イソチオシアナート
がんの予防
ビタミンC がんの予防
細菌・ウイルスへの
抵抗力をつける
 ステロール がんの予防
がん・腫瘍を抑える
 インドール がんの予防
 フェノール がんの予防
がん・腫瘍の抑制
 食物繊維 がんの予防
便秘の予防・改善
 カリウム 血圧を下げる
MMTS がんの予防

MMTS以外はブロッコリーにも共通して含まれる栄養成分です。

カリフラワー70g中の主な栄養成分

※常用量70g=3/4株の栄養成分値

栄養成分 含有量
カロテン 12.6μg(0.0126mg)
ビタミンC 56.7mg
食物繊維 2.03g

カリフラワーは、β-カロテン、クロロフィル、ビタミンCの含有量はブロッコリーには及びませんが、特有の抗がん成分であるMMTSを含んでいます。

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カリフラワーに含まれる栄養成分の効能

MMTS

ラットの実験で大腸がんを抑えた

カリフラワーには、スルフォラファンなどのイソチオシアナートやMMTS(メチルメサネサイホスルホネート)というイオウ化合物やインドールが含まれています。イソチオシアナートには、発がん物質の代謝を活性化させる酵素の働きを抑える作用が、MMTSには、がん細胞の増殖を抑える働きが、またインドールは発がん物質の毒性を失わせる働きがあります。

岐阜大学医学部の森秀樹教授による実験を紹介しましょう。ラットを、

A:発がん剤(大腸がんを引き起こすもの)とふつうのエサ

B:発がん剤にMMTSを20ppm濃度で混ぜたエサ

C:発がん剤とMMTSを100ppm濃度で混ぜたエサ

D:ふつうのエサのみ

の4グループに分けて、9か月後のラットの腸を調べるという実験です。

その結果、MMTSががんの発生を抑えることが証明されました。発がん剤を混ぜ与えた3グループのうち、Aのグループは発がん率が43%だったのに対して、Bのグループは25%、MMTSを高濃度で混ぜたCのグループには、がんの発生がまったく見られなかったのです。MMTSは大腸がんだけでなく、肝臓がんの発生を抑える効果もあり、研究が進められています。

ビタミンC

ブロッコリーと同様に、ビタミンCの含有量が非常に高いことが知られており、全ての野菜の中でもトップ10に入ります。胃の働きを良くし、食欲不振を改善する効果が期待できます。

カリフラワーに含まれる栄養成分や抗がん作用を活かす食べ方

下茹では電子レンジで

下茹での代わりに電子レンジを使って加熱をすると、水煮をしないため、ビタミンCの損失が少なくて済むのでオススメです。
①小房に切り分け、ボウルに入れて塩少々と水少量をふりかけます。
②ふわりとラップをかけ、電子レンジで加熱。時間は1/2房で約4分間。
カリフラワーはやや時間を長めにすると、やわらかくなります。

色鮮やかに茹でるには

茹でるときは酢かレモンを加えて塩茹ですれば、黒くならずに綺麗に茹で上がります。

まとめ

今回はカリフラワーの栄養成分について解説いたしました。類似した野菜のブロッコリーと比較すると、栄養価の面ではやや劣りますが、カリフラワーにはブロッコリーには含まれないMMTSという抗がん作用に優れた成分が含まれています。ぜひ、積極的に摂りたい野菜の一つです。

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