猫がもみもみしてくるのはなぜ?どんな意味があるの?どんな気持ちなの?

猫がいきなり体の上に乗ってきて、前足で一所懸命モミモミ、フミフミし始める、そんな経験をしたことはありませんか?この不思議な行動の意味はなんなの?と思っている飼い主さんも多いのではないかと思います。今回は猫の「もみもみ」について解説いたします。

スポンサードリンク

猫がもみもみしてくるのはなぜ?

もみもみは仔猫時代のおっぱいのおねだりのなごり

仔猫はお乳を飲むとき、母ネコのおっぱいの両脇を前足でもみます。こうするとお乳の出がよくなるからです。成長してからも、本能的に残るケースが多く、毛布をモミモミしたり、チュッチュッと吸う習性が見られるのです。毛布のやわらかくて温かい感触が母ネコを思い出させ、ついこうした仕草が出てしまうのです。いわゆる「赤ちゃんがえり」です。

この行動は「ミルクトレッド」と呼ばれ、おっぱいの出がよくない時に「たくさん出て」「もっとちょうだい」と母猫のお腹周辺をもんでいるのです。仔猫モードに戻って「ママ(飼い主)に甘えたい」と要求しているとも言えるでしょう。

毛布だけでなく飼い主の腕や体をモミモミしたり、吸ったりするネコもいます。飼い主の洋服、ブランケットやタオルを吸うコもいます。この吸う行為については、生後2ヶ月までに母猫から引き離されたコが多く、離乳が早すぎたとの説もありますが、本当のところはわかっていません。

気持ちよくなってきたらゴロゴロと喉を鳴らしているコも珍しくありません。うっとりとした顔で、すごく安心して幸せな気分になっているのです。

そんな最高の安らぎのひと時であるモミモミの最中に引き離すのは禁物です。母猫は決してそんなことをしないので、びっくりして信頼関係がなくなってしまうかも知れませんので十分に気をつけましょう。

スポンサードリンク

ウールを食べるのはやめさせましょう

もみもみをする姿は本当に可愛らしいので、つい見とれてしまいますが、布を吸うクセのあるネコのなかには、毛布やセーターなどのウール製品を食べてしまう猫もいます。「ウール・サッキング」と呼ばれる行動で、早期離乳が原因ともいわれますが、詳しいことは解明されていません。2歳くらいまでに自然に治ることが多いようですが、現在は化学繊維など素材がオーガニックでないものも多いので、猫の体内にたまると危険です。

万が一飲み込んだ繊維などが腸に詰まったりした場合は命にかかわりますから「ダメ」とやさしく注意してあげましょう。猫ちゃんが気に入ってしまったもので簡単に噛みちぎれそうなものは片付けてしまったほうがいいでしょう。

これまで長い期間にわたって、ウールなどを取り込んでしまっている可能性がある猫ちゃんの場合は、健康被害が発症する前に獣医師に相談し早めに対処しましよう。

まとめ

今回は猫の「もみもみ」について解説いたしました。この行動を猫ちゃんがする時は、心からくつろいでいる時です。ゴロゴロと喉を鳴らして幸せそうな様子を見ていると、こっちまで嬉しくなりますよね。「モミモミ」するのは甘えている証拠、猫ちゃんが赤ちゃんの気持ちに戻っている時はたっぷりと甘えさせてあげましょう。

スポンサードリンク