猫の老化を示すサインは?いつから老けていくのか?特徴や行動は?

猫は人間の数倍の速さで年老いていきます。飼い主のあなたは猫の老化を正しく察知し、猫の年齢に準じた快適な生活環境を整えてあげる必要があります。今回は猫の老化のサインについて解説いたします。

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猫の老化のサイン

飼い猫の一生はおよそ15年前後と言われています。人間とは比較にならないスピードで猫は年老いてゆくのです。当然ですが年齢経過に伴って、様々な行動の変化や身体的な変化が現れてきます。

体力は衰え、毛のツヤがなくなり、目の病気や内臓の病気にもかかりやすくなります。一見すると以前と変わらない可愛いママの猫ちゃんなのですが、10年も飼っていれば年齢的にはおじいちゃん猫、おばあちゃん猫になっています。飼い主であるあなたは、衰えた猫ちゃんが出来なくなったことをフォローして快適な生活をサポートしてあげましょう。

老化が始まったからといって、いきなり環境を変化させるのは厳禁です。ストレスがたまるだけなので、今までどおりの快適な環境を維持してあげることが重要です。

猫の老化はいつから始まるのか?

ひと昔前に比べれば、飼い猫の飼育環境は大きく改善されました。完全室内飼いや、健康を第一に考慮したキャットフードなどのおかげで、猫にも長寿社会時代が訪れたと言えるでしょう。現在では、猫の体力が衰え始めるのは6年目頃から、顕著に老化現象が現れるのは7〜8年目以降、この辺りを目安としてください。

猫の年齢換算の一例

猫の成長年月 人間での換算年齢
【家猫】
2ヶ月 3歳
4ヶ月 6歳
6ヶ月 9歳
8ヶ月 11歳
10ヶ月 13歳
 1年  15歳
 1年6ヶ月  20歳
 2年  24歳
 3年  28歳
4年  32歳
 5年  36歳
6年  40歳
 7年  44歳
 8年  48歳
 9年  52歳
 10年  56歳
11年  60歳
 12年  64歳
 13年  68歳
 14年  72歳
15年  76歳
 16年  80歳
 17年  84歳
 18年  88歳
 19年  92歳
20年  96歳
21年 100歳

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猫の老化を示す特徴や行動は?

猫は老化によって、様々な身体的な変化や行動の変化が現れます。

野生状態であれば、歯が抜けはじめ、エサ(ネズミなど)がうまく捕れなくなるあたりが猫の寿命となりますが、飼い猫の場合は寿命は10年〜15年と言われています。これは人間で言えば70歳以上の高齢者です。人間と同様、老化によるさまざまな症状が出てきます。

まず、ヒゲや口の周りの毛が白髪になり、気力や体力が衰えて活発ではなくなります。体が硬くなるため毛づくろいも思うように出来なくなっていきます。

以前よりも寝ていることが多くなり、おもちゃなどへの興味も薄れていきます。うずくまって動かないのは猫の本能で、エネルギーの無駄づかいを減らすためなので、若い頃のように無理に遊ばせたり、かまい過ぎないようにしてください。

老猫の最もかかりやすい病気は、腎臓病です。もともとネコは尿の濃縮能力が高く、若いうちから腎臓を患うことは珍しくないのですが、年をとるとさらに負担がかかってしまうと考えられています。

また関節炎にかかりやすいので、足をひきずったりしていないか注意しましょう。免疫力も低下していきますので、定期健診を欠かさず、おかしいなと感じたらすぐに動物病院へ連れて行ってあげてください。さらに年齢を重ねると人間と同様、白内障や、認知症といった症状も出てきます。

猫の成長年月 人間での
換算年齢
動作や身体的な変化の一例
5年 36歳  運動能力がダウンし、ヒゲや口の周りに白髪が生える。
6年 40歳  体の毛が白く薄くなる。肝臓の病気に注意。
7年 44歳  寝ることが多くなる。消化のいい食事を。
8年 48歳  体が硬くなり、歯が抜けるなど衰えが目立つようになる。
9〜10年  52〜56歳  毛のツヤがなくなり抜け毛も増える。1日中寝ていることも増える。
11〜12年 60〜64歳  白内障に注意。食事を数回に分けて食べるようになる。
 13年〜  68歳〜  排泄の失敗など認知症の症状が出ることも

個体差はありますが、老化による行動は年々変化していきます。飼い主のあなたが戸惑うことなく、きちんと向き合ってあげれば老後も心配ありません。

まとめ

今回は猫の老化のサインについて解説いたしました。生後6年目以降くらいからは、どんな猫でも老化の症状が現出してきます。幼猫・成猫・老猫とそれぞれの年代ごとに猫との付き合い方は変わっていきますので、老猫には穏やかな生活を送るためのサポートをしっかりしてあげてくださいね。

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