体脂肪率とは?女性と男性の平均値は?計算方法は?

体脂肪率とは?

体脂肪率とは、身体に占める脂肪の割合のことです。体脂肪率が高すぎる場合は、見かけの体格に関わらず「肥満」であると診断できます。

体脂肪率を測ると、BMI値は標準でも体脂肪が多すぎる隠れ肥満や、BMIでは肥満の判定でも体脂肪は少ない筋肉質のアスリートなどを区別することができます。

健康診断や、体脂肪率測定機での計測で、体脂肪率の数値に異常があった場合に、対策をせずにそのまま放置してしまうと、様々な疾患を引き起こしてしまう可能性が高まります。

体脂肪率が高い、つまり「肥満」は糖尿病や脂質異常症などの原因になるので、積極的に改善する必要があります。

体脂肪を減らすためにもっとも効果的なのは運動です。心臓や肺などの検査で運動が可能な健康状態かを確認した上で、医師などの指示のもと、適度な運動を行なうことが体脂肪率を下げることの第一歩になります。

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体脂肪率の女性と男性の平均値は?

体脂肪率の平均値は男性は15〜20%、女性は20〜25%の範囲内とされています。低すぎる場合や高すぎる場合は何かしらの疾患が疑われますので、専門医を受診するようにしましょう。ただしスポーツ競技のアスリートの場合は平均値以下であることも珍しくなく、この場合は異常とは診断しません。

 数値 診断 症状 疑われる病気
男性 15%
以下
痩せ

体力低下、偽怠感など

やせ、甲状腺機能冗進症、糖尿病。アスリートも低い傾向にあり

15〜
20%
適正
25%
以上
肥満

足腰の痛み、息切れ、高血圧、睡眠時無呼吸症候群、疲労感など

肥満、クッシング症候群や甲状腺機能低下症などの内分泌疾態、食べすぎや運動不足など
女性 20%以下 痩せ 体力低下、偽怠感、月経不順、骨粗鬆症など

やせ、甲状腺機能冗進症、糖尿病。アスリートも低い傾向にあり

20〜
25%
適正
30%
以上
肥満

足腰の痛み、息切れ、高血圧、睡眠時無呼吸症候群、疲労感など

肥満、クッシング症候群や甲状腺機能低下症などの内分泌疾態、食べすぎや運動不足など

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体脂肪率を自分で計算できる方法はあるのか?

身長と体重から簡単に割り出すことのできるBMI値と違って、体脂肪率は体組成計(体脂肪・基礎代謝量・筋肉量など、体の組成に関する諸数値を測る装置)で測定しないと計測することができません。

体組成計はインピーダンスといって交流電流の抵抗値を手や足の電極で計測した値と、より大掛かりな装置で測定した膨大なサンプル数の体脂肪率のデータを比べて算出する機器で、近年では体脂肪率計測機や体脂肪計測機能付きの体重計など、様々な製品が販売されていますので、健康管理のためにもぜひとも活用されることをおすすめいたします。

ただし、微弱な電流を流す測定方法は、食事や運動の直後は正確な測定ができなかったり、女性では月経周期の時期によって検査値に差が出ることがありますので、計測の際は製品の取扱説明書にしたがってただしく使用するようにしましょう。

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