赤ちゃんの熱は何度から心配なの?
赤ちゃんが熱を出してしまったら、お母さんは心配で慌てふためいてしまいますよね。今回は赤ちゃんの発熱時の対処の仕方について解説いたします。

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赤ちゃんが熱を出した時は何度からが心配なのか?

赤ちゃんは体温を調節する機能がまだ発達していないため、ちょっと疲れたり環境が変わっただけでも、すぐに熱が出てしまうことがあります。平熱も大人より高く、37.5度くらいあります。また赤ちゃんが熱を出す原因の約80%は風邪であると言われています。風邪の場合、熱は鼻水のような諸症状の一つですのであまり心配する必要はありません。

熱が出ると、つい大変な病気にかかってしまったのではと心配してしまいがちですが、熱の高い低いと病気の程度は必ずしも一致しません。多少熱が高めでも心配ないケースもあれば、逆に熱はそれほどでもないのに重い病気のこともあります。赤ちゃんに熱がある時は、注意深く様子を見ることが重要です。

心配な熱の症状

次のような場合はすぐに病院に連絡しましょう。

生後3ヶ月未満の赤ちゃんで、38度以上の熱がある場合
生後3ヶ月以上でも40度を超える熱が出た場合
・ぐったりとしてぐずぐずと不機嫌で食欲がない
・せきや鼻水が出たり、下痢や嘔吐をともなっている
・呼んでも反応がなく、熱が高い低いに関わらずぐったりして意識がはっきりしない
・高熱なのに顔色が青白い
・ひきつけが続いている
・おしっこのたびに激しく泣いたり、おしっこが半日以上出ていない
・呼吸が苦しそうで、唇や指の先が紫色になっている
・いったん下がった熱がぶり返す
・3日以上熱が続く

心配のない熱

熱がある場合でも、次のような様子が見られていれば心配はいりません。

・おっぱいをよく飲む
・食欲がある
・あやせば機嫌よく笑う
・手足をよく動かして元気
・夜もぐっすり眠る

様子を見て病院へ

次のような症状の場合は念のため医師に相談しましょう。

・38度以上の熱があるが呼吸は荒くない
・息づかいが少し速いが苦しそうではない
・熱の上がり際はひきつけても1〜3分で治まり、あとは意識もしっかりしている。

赤ちゃんに熱がある時にお風呂は入れていいの?

平熱より5分以上も熱が高いような時は、出来るだけ体力の消耗は避けたいのでお風呂は控えますが、風邪気味であっても熱がなく、鼻水や軽い咳がある程度なら短時間のお風呂は構いません。

発熱が治まっても翌日は入浴させないでおきましょう。ぶり返す様子がない場合はお風呂に入れても構いませんが、長湯にならないように注意してください。

熱が少々あっても医師から止められていない限りお風呂は入れて大丈夫です。38℃〜40℃くらいのお風呂に3分〜5分入れるようにしましょう。

心配な時は、気持ちの良い温かさに絞ったタオルで、全身あるいはお尻だけでも拭いておきます。

【お風呂を控える場合】

下痢の場合、高熱や特にひどい下痢、嘔吐、ぐったりしているなどの症状がなければ座浴(お尻だけ洗うこと)をしてあげましょう。

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赤ちゃんの熱を下げる方法は?

発熱があって、氷枕で頭を冷やす場合は体温38度が目安です。それ以下なら氷枕は使わない方が良いでしょうまた、冷やして38度以下になったら氷枕は外すようにします。水枕でも構いません。

「熱が出たら体を温める」と思いこんでいるお母さん方が多いですが、それは熱の出始めの悪寒がする時だけで、熱が出てしまったらむしろ薄着にしたほうが良いくらいです。

氷枕で冷やす時も体に布団などをかけずに、毛布やタオルケットを軽くかける程度にします。

氷枕は実際に氷をたくさん入れると赤ちゃんには冷たすぎるので、3〜4ヶ月までは水枕を使用する方が良いでしょう。それ以降は氷を数個入れ、月齢が上がるにつれて氷を増やすようにします。その際、首から肩にかけては冷えないように巻いたタオルなどを当てておき、タオルが湿ってきたらし取り替えるようにします。

冷やしている間はときどき体温を計り、冷やしすぎにならないように注意します。

絞ったタオルでおでこを冷やすという方法もありますが、赤ちゃんが動くとずれて落ちたりするので、目を離さないようにする必要があります。

おでこにペタンと貼る冷却シールタイプのものはずれ落ちることなく便利です。

38.5度以上の高熱の時は、頭のほかに太い動脈の部分(首の頸動脈・脇の下・鼠蹊部=太もものつけね)を冷やしましょう。

解熱剤はふつう座薬が使われます。用法は、とがったほうをお尻に深く入れ、しばらくティッシュなどで押さえておきます。ただ、解熱剤ははとて強く、病気によっては解熱剤を使用したために起こる副作用を引き起こす可能性があります。使用する際は必ず医師に相談してからにしましょう。

まとめ

赤ちゃんが熱を出した時は、しっかりと様子を観察して、家庭で介抱すればいいレベルなのか、お医者さんに連れて行った方がいいレベルなのか、冷静に判断することが大切です。ただし、素人判断では不安だと感じる場合は、かかりつけのお医者さんにどんな小さなことでもすぐに相談しましょう。

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